地域の紹介

羽後町について

羽後町(うごまち)は、県の南部、山形県境に近い内陸部に位置しており、地域の約7割を森林が占めるなど、里山の自然豊かな風景が残る地域です。
例年、冬季は平野部で約1.5m、山間部では2m以上の雪が降る豪雪地帯ですが、四季がハッキリと感じられる地域でもあります。
主要産業は農業で、米や蕎麦、スイカ、黒毛和牛の名産地として知られています。

 2022年にユネスコ無形文化遺産登録された、民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」のひとつ「西馬音内(にしもない)の盆踊」が、行事として根付く地域です。毎年8月16日~18日にかけて、西馬音内本町通りにおいて開催される「西馬音内の盆踊」は、700年以上ともいわれる歴史と伝統を誇り、日本三大盆踊りのひとつとして挙げられる地域行事で、多くの観光客が訪れます。

また、冬でも冷たいかけそばを食べる食文化があり、羽後町の西馬音内地区では古くから多くのそば屋が軒を連ね、町内外から「西馬音内そば」として広く親しまれています。
人口は13,000人ほど、地域では少子高齢化が進む中、さまざまな課題はありますが、秋田県内でも「うごく町、羽後町」と称されるほど、地域の課題解決への動きがみられる地域でもあります。

現在、羽後町では3名の協力隊員が活動中!
それぞれ、隊員としてあたえられた業務と地域おこし協力隊になった目的に向かい活動しています。

今回は新たに2つのミッションに、それぞれ取り組んでくれる隊員を募集します!

募集案件① 町の中心市街地活性化に取り組む地域おこし協力隊
募集案件② 小中学生の意欲的なマインドや価値観を育む事業で活躍する地域おこし協力隊

地域おこし協力隊の募集内容


募集案件①

余白(20px)

町全体の観光再生プロジェクト(羽後町プロジェクト)とは

小見出し

羽後町プロジェクトの目指すものと具体的事業内容
「羽後町プロジェクト」と「合同会社U」について

「羽後町プロジェクト」は、旧柴与家再生を起点に、町全体の観光再生および中心市街地の活性化を図り、持続可能な地域づくりを目指す民間主導による官民連携プロシェクトです。

羽後町西馬音内(にしもない)に古来より伝わる盆踊り『西馬音内の盆踊』(国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産)の会場となる、西馬音内本町通りの中心地にある、築180年の旧家『旧柴与家』を、合同会社U会長 六鎗吉夫が譲り受け、その活用方法を建築家に相談したことからこのプロジェクトがスタートしました。

相談の結果、旧柴与家住宅を観光施設として活用していく方向となり、その活用を模索する中で、2023年4月に、羽後町商工会や羽後町役場、地域事業者の方々の協力を得て、観光庁『地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値事業』補助金へ応募、同年12月に採択され、旧柴与家を観光施設として保存・活用していくプロジェクトが本格的に動き出しました。

『合同会社U』は、その実施主体および旧柴与家の運営会社となります。「旧柴与家を引き継ぎ、保存・利活用しながら、まちのために力を尽くしたい」という会長の想いを元に「羽後町の溢れる魅力を、全国へ、世界へ。地元が誇れる新たな場所をつくる」という決意のもと、「羽後町有数の地域資源である旧柴与家の活用を起点とした事業活動を通じて持続可能なまちづくりに貢献する」ことを私たちの使命として掲げています。

旧柴与家を観光施設として再生するにあたって外すことができないのは、日本三大踊りのひとつである「西馬音内盆踊り」です。
顔を隠して踊ることがその特徴とされますが、これは顔を隠すことにより「死者も生者も一つになり一体化する」ことや「垣根をこえて集まり、繋がっていく」という意味があるとも言われています。そういった西馬音内盆踊りの特徴から着想を得て「死者と生者の境界が揺らぐお盆のように、利用客や宿泊客などの【ソト】と、地元の人々の【ウチ】が、自然と混ざり合うような施設」を目指しています。
羽後町プロジェクトおよび合同会社Uの詳しい情報については
以下ボタンのリンクをご確認ください。
余白(20px)
小見出し

地域おこし協力隊員を本内容で募集する背景

羽後町は、日本三大盆踊りのひとつである「西馬音内盆踊り」という大きな観光資源を有しているのですが、観光地として持続可能な形が創出できていない現状があります。また、中心市街地にあったスーパーマーケットの閉店があり、これまでも町にとって課題であった羽後町西馬音内の中心市街地空洞化が加速していくことが予想されます。
さらには、旧柴与家のように歴史ある建築物が地域に残されていても、それをうまく活用できていない現状もあります。まちの貴重な建築資源をどう保存・活用していくかという問題は他地域でも起きていることであり、羽後町だけでなく多くの地域にとって重要な課題のひとつです。

本募集では、旧柴与家の再生を起点に、羽後町全体の観光再生および中心市街地の活性化を図り、持続可能な地域づくりを目指す民間主導による官民連携プロジェクトである「羽後町プロジェクト」に、わたしたちと一緒に取り組んでくれる、志ある方と共に活動したいと考えています。
余白(20px)
小見出し

羽後町プロジェクト(盆宿U)と協力隊員の関わり方
具体的業務内容

本募集は、羽後町の地域おこし協力隊として着任いただきますが、合同会社Uと雇用契約を結び活動していただきます。

令和7年4月に開業が予定されている「盆宿U(ゆう)」内の地域連携エリアを拠点に羽後町全体の観光再生および中心市街地活性化に取り組んでいただきます。
① 盆宿U内の地域連携エリア(母屋およびひろば)を活用した観光振興および中心市街地活性化に資する活動
合同会社Uで企画した内容に従事していただくこともあれば、ご自身のアイディアを企画実施いただく場合もあります。目的に向かい一緒に考え活動します。

② 「西馬音内盆踊り」や「お盆」、地域の観光資源に関するリサーチおよび情報発信
①をおこなうために必要な地域の観光資源の情報収集をおこないながら、地域の事業や住民との関係性も構築していただきます。そこから、盆宿Uおよび地域の観光振興、中心市街地活性化に関わる情報をSNSなどで発信します。

③ 地域住民と協働したイベント等の企画運営
①の活動をおこなう上で、地域の事業者や住民との連携は欠かせません。盆宿Uだけでなく、地域の方々が主体性をもって参画し、充実感を得られる内容を企画実施してください。

④ 盆宿Uのコンテンツ企画、マネジメント業務、サービス提供など(希望者のみ)
こちらの内容は盆宿Uの事業や業務内容を理解いただくために、一定期間従事していただく可能性もあります。積極的に関わりたいと希望される方には協力隊員の業務時間とは別に関わっていただくこともできます。
小見出し

募集要項

項目
内容
募集概要

羽後町では、地域活性化のひとつとして、官民が連携した観光再生・中心市街地活性化プロジェクト「羽後町プロジェクト」に従事する地域おこし協力隊を募集します。

募集期間

2024年9月中旬~随時受付(着任時期は最短で2024年12月を想定しています)
※内定者が決まり次第、応募の受付を締め切ります。

募集人数
1名
雇用関係の有無
あり(ただし、1年間の有期)
雇用形態・期間
採用の日(令和6年12月1日以降)から1年間(以降、勤務状況を踏まえて1年単位で更新可能、最長3年間まで)
*採用の日は、応募者と町との協議の上、決定します。

業務概要

合同会社Uに所属し、主に地域連携エリア担当として羽後町の観光再生および中心市街地の活性化を目指して活動します。

次の主な業務に応じた活動を行います。
・盆宿U内の地域連携エリア(母屋およびひろば)等を活用した観光振興および中心市街地活性化に資する活動
・「西馬音内盆踊り」や「お盆」、地域の観光資源に関するリサーチおよび情報発信
・地域住民と協働したイベント等の企画運営
・盆宿Uのコンテンツ企画、マネジメント業務、サービス提供など(希望者のみ)

上記業務の他、所属する合同会社Uが実施する業務にも取り組んで頂くことがあります。
※より詳細な内容や活動の範囲については、面談等で説明いたします。

その他、地域おこし協力隊員としての活動報告書の作成および提出、活動計画・活動報告等について担当者・他隊員との打合せ(月1回程度)等があります。
※業務実施にあたり、他の協力隊員や地域団体等との連携を図りながら活動して頂くこともあります。
募集対象
・年齢、性別、学歴不問
・農山村地域(特別豪雪地帯)での生活に意欲があり、都市地域等から羽後町へ住民票を移動することができる方
※制度上の地域要件がございます。総務省のホームページにあります「地域要件確認表」を確認ください。
不明な点がありましたら、担当まで事前に問い合わせください。
・普通自動車免許(AT限定可)を取得している方。または着任までに取得予定の方。
・基本的なパソコン操作(Microsoft Word・Excel・PowerPointの操作など)ができる方
・地域の活性化に意欲があり、誠実に活動を行うことができる方
・地域住民、関係者及び他の隊員と積極的にコミュニケーションをとることができる方
・地方公務員法第16条(https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000261#Mp-Ch_3-Se_2)に規定する失格条項に該当しない方

条件・待遇

【勤務地】
・合同会社U(秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町47番地)
基本的には羽後町内での活動が中心となりますが、町外・県外への出張、研修等の活動に参加していただくこともあります。

【勤務時間】
・原則週5日 1日7時間(10:00~18:00)※昼休憩含む(週35時間勤務)
・休日:シフトによる
・時間外勤務、休日出勤の場合は振替で対応

【雇用形態】
羽後町から地域おこし協力隊の委嘱を受け、合同会社Uの職員として雇用されます。(兼業・副業可)

【給与・賃金】
月額:236,000円(令和6年9月1日現在)
※社会保険料、厚生年金、雇用保険料等の本人負担分が控除されます。

【待遇・福利厚生】
・健康保険、厚生年金保険、雇用保険加入
・住居は、原則として合同会社Uが手配する町内のアパートに入居(家賃及び火災保険料は地域おこし協力隊の活動経費から支出されます。)
・車両は、個人所有する車両が無い場合、合同会社Uが手配する車両を使用(ガソリン代等は地域おこし協力隊の活動経費から支出されます。)
・活動に必要な備品(携帯電話、PC等)、旅費などは活動経費の予算の範囲内で支給可能
・休暇(年次休暇)
募集する人材像 
・まちづくりと伝統文化、観光事業に興味のある方(未経験者OK、経験者はもちろん未経験者でも、本事業に関わることで学びたい!成長したい!と意欲のある方を歓迎!)
・持続可能な地域づくりに興味のある方
・新規事業の企画に興味ある方
・自分の価値観をアップデートしたいと考えている人
・起業、ベンチャー経営に興味のある方
・地域に密着した仕事に就きたい方
・地域の抱える課題を解決し、観光資源を発掘、魅力を創出したい方
選考の流れ
 本募集に「応募したい」「詳しく内容を聞いてみたい」といった方は、本ホームぺージの『応募/お問い合わせフォーム』からご連絡ください。
募集担当者より、折り返しご連絡さしあげます。

① 事前面談(オンライン)
応募申込期間中に、業務内容や居住要件などに関する事前面談を、募集担当者と所属する合同会社Uの担当者とWEB会議システムZOOM等で行います。
応募したい、詳しく内容を聞いてみたい、といった方に、取り組んでいただく業務の詳細などをお伝えし、ご質問にも回答しますので、疑問や不安などをこの場で解決してください。

② お試し協力隊制度の利用(希望者のみ)
地域おこし協力隊への応募前に、実際に羽後町を1泊2日~2泊3日訪れていただくことができます。
羽後町や近隣地域がどのような地域なのか?
どのような方々と仕事をすることになるのか?
などを確認いただけます。
交通費の一部補助もあり!
詳しくはお問い合わせください。

③ 応募書類提出(応募方法)
所定の応募申込書と職務経歴書(任意様式)をメールにて提出してください。
宛先:NPO法人みらいの学校 (本募集事業受託者) 担当:崎山
メール:inform@miraisch.or.jp
※所定の応募用紙は募集担当者よりお送りします。

④ 選考
・第1次選考(書類選考)
応募者には随時書類選考を実施し、選考結果はおおむね2週間以内に応募用紙に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送、または同書類に記載のemailで通知します。
1次審査合格者には第2次選考の案内を合わせて通知します。

・第2次選考(面接選考)
書類選考に合格された方については、オンライン(WEB会議システムZOOMなど)にて面接を実施します。
自己紹介や応募動機などについての質疑応答の後、業務に対する質問を中心に確認させて頂きます。
最終合否については選考後、速やかに通知します。
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
余白(20px)

募集案件②

余白(20px)

取り組んでいただく活動の事業主体「NPO法人みらいの学校」について

NPO法人みらいの学校は、町がおこなう地方創生事業の一角を担っている法人です。
地域おこし協力隊OBらが中心となり2019年に設立、教育・情報・産業の分野から地域づくり活動をおこなう法人です。
具体的には、小中高生のキャリア形成支援、メディアを活用した地域PR、地域企業の事業促進・組織開発の支援などに取り組んでいます。
本地域おこし協力隊募集も、羽後町よりみらいの学校が委託を受けるカタチで事業に関わっています。

NPOみらいの学校の理念として「2030年までに秋田県南エリアが理想を語り合う場があり、夢や目標を叶えるチャレンジができる地域づくりを」掲げています。そのため、今まで、多くの子ども向けイベントや事業の実施、社会課題を解決するチャレンジブルな取り組みを行政・地域の皆さんと協働しながら実現してきました。
少子高齢化する地方では、どの地域でも産業の担い手不足が叫ばれており、人材の交流が求められていると感じています。地域おこし協力隊に地域に定着していただくことが行政としての最大目的かと思いますが、みらいの学校としては退任後に地域を離れても、羽後町と関わり続けていただける関係人口になっていただくことで「持続可能なまちづくりに関わっていただきたい。そのために、地域おこし協力隊を受入れ続けたい」と思っています。

みらいの学校ホームページ
https://peraichi.com/landing_pages/view/npomiraisch
余白(20px)
小見出し

地域おこし協力隊員を本内容で募集する背景

みらいの学校は、羽後町から地方創生事業の一部も受託しながら、地域づくりを進めていますが、町にはさまざまな課題があり、そのすべてに手当をすることは難しい状況です。我々のビジョンの達成には、さまざまな人材が色々な視点・視野・視座をもって事業に関わっていただく必要があると感じています。
今回の活動は特に子どもたちに向けての取り組みとなりますが、都内と地方との教育格差、教育機会には大きな隔たりがあると感じているため、地域おこし協力隊という「外の世界で生きてきた」「外の世界を知っている」要素を活動に加えたいと考えています。

募集内容としては、NPO法人みらいの学校がおこなう、小中学生のキャリア発達に関わる事業に携わっていただける人材募集となります。
将来の地域で活躍する子どもや若者が、自らの力で生き方を選択していくことができるチカラを育くむには、さまざまな機会が必要とわたしたちは考えます。また、この機会を創造し提供していくことは、わたしたちの活動目的のひとつです。
この分野では、法人立ち上げ以前から小中学生に関わらず多世代にさまざまな企画を実施してきましたが、現在、小学生に向けた職業体験イベント『しごとーいうご』、慶応義塾大学のゼミと協働した『羽後高校の魅力化』の2つの活動にとどまっています。「もっとさまざまな企画を検討実施していきたい」という思いはあるのですが、現在は手がつけられていない現状があります。今回はこの状況を打破するめに、既存の活動に関わりながら、この分野で必要な活動をわたしたちと一緒に考え活動してくれる人材を募集します。
小見出し

本募集の活動・NPO法人みらいの学校と協力隊員の関わり方
具体的業務内容

本募集は、羽後町の地域おこし協力隊として着任いただきますが、NPO法人みらいの学校と雇用契約を結び活動いただきます。
主に以下の業務に携わりながら、時にみらいの学校の他の事業にも携わっていただきます。

■しごとーいうごの全体企画・運営

2025年度の羽後中学校3年生向けのキャリア探求プログラム「プロジェクトU」との協働を前提として、小学生向け職業体験イベント「しごとーいうご」の全体企画・運営に携わっていただきます。
現在、しごとーいうごのブースの企画や当日運営などは、羽後中学校の生徒と協働しています。プロジェクトUの活動は5月から始まり、開催当日まで基本、週1回の授業の中で活動します。この授業で、しごとーいうごの目的や内容を理解してもらい、中学生が自由な発想で出したブースのアイディアを具体化して、中学生自らがブース運営をおこなうためのサポートをおこないます。
その他に、全体に関わる業務や当日運営に関わる準備などもおこないます。
また、しごとーいうごを起点として開催当日以外に、小学生・中学生・高校生・地域などが関われる企画を検討実施いただき、しごとーいうごをより発展させてください。
しごとーいうごについてはコチラをご覧ください。

■小中学生のキャリア発達を促す事業の企画・実施
羽後町教育委員会、町内の小中学校などの行事やイベントに参加したり関わったりして、関係性を構築しながらそれぞれのニーズもヒヤリングして課題を見つけてください。学校教育とは別の機会として、あるいは連携も視野におきながら小中学生のキャリア発達を促す企画や子どもたちがまちづくりに関われる機会をわたしたちと一緒に考え実施してください。
また、みらいの学校が企画する小中高生のキャリア発達を促すために必要な事業やイベントなどにも関わっていただきます。

基本的なスタンスとして、応募者が現在または過去に小中学生に向けにおこなっている企画や事業を持ち込んでいただくことを前提としていません。未経験者でも、地域事情や当法人の事情も鑑みて、必要と思われる企画を一緒に考え、行動していただける方と一緒に活動したいと考えています。

■その他
みらいの学校が関わる企業や各種機関、みらいの学校がおこなう事業に関わっていただくこともあります

小見出し

募集要項

項目
内容
募集概要

羽後町では、地方創生の一環として、子どもたちのキャリア発達を促す小学生を対象とした職業体験イベント「しごとーいうご」や、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)長谷部葉子研究会との連携により、地元唯一の高校である羽後高等学校の魅力化に向けた取組を、地元にあるNPO法人みらいの学校に委託し実施しております。

今回、NPO法人みらいの学校に所属し、小中学生のキャリア発達を促す事業を中心とした活動に従事する地域おこし協力隊を募集します。

募集期間

2024年9月27日~2024年11月29日
(着任時期は2025年2月以降を予定しています)

募集人数
1名
雇用関係の有無
あり(ただし、1年間の有期)
雇用形態・期間
採用の日(令和7年2月1日以降)から1年間(以降、勤務状況を踏まえて1年単位で更新可能、最長3年間まで)
*採用の日は、応募者と町との協議の上、決定します。

業務概要

NPO法人みらいの学校に所属し、主に小中学生のキャリア発達を促す事業の担当として活動します。

次の主な業務に応じた活動を行います。
・しごとーいうごの全体企画と運営
 ∟羽後中学校との連携やprojectU授業内容の企画と学生指導、事業者等との連絡調整等
・小中学生、学校関係者との関係構築
 ∟小中学校の行事等への参画
・子どものキャリア発達を促すイベントなどの企画実施
 ∟みらいの学校主催または教育関連施設・団体等との連携も視野にいれた企画内容の実施
・その他
 ∟みらいの学校がおこなうその他事業に関わっていただくこともあります
※より詳細な内容や活動の範囲については、面談等で説明いたします。

その他、地域おこし協力隊員としての活動報告書の作成および提出、活動計画・活動報告等について担当者・他隊員との打合せ(月1回程度)等があります。
※業務実施にあたり、他の協力隊、地域団体等との連携を図りながら活動して頂くこともあります。
募集対象
・年齢・性別・学歴不問
・農山村地域(特別豪雪地帯)での生活に意欲があり、都市地域等から羽後町へ住民票を移動することができる方
※制度上の地域要件がございます。総務省のホームページにあります「地域要件確認表」を確認ください。
不明な点がありましたら、担当まで事前に問い合わせください。
・普通自動車免許を取得している方。または着任までに取得予定の方。
・基本的なパソコン操作(Microsoft Word・Excel・PowerPointの操作など)ができる方
・地域の活性化に意欲があり、誠実に活動を行うことができる方
・地域住民、関係者及び他の隊員と積極的にコミュニケーションをとることができる方
・地方公務員法第16条(https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000261#Mp-Ch_3-Se_2)に規定する失格条項に該当しない方

条件・待遇

【勤務地】
・NPO法人みらいの学校(秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字裏町71番地)
基本的には羽後町内での業務が中心となりますが、町外・県外への出張、研修等の活動に参加していただくこともあります。

【勤務時間】
・原則週5日(月~金)1日7時間(9:00~17:00)※昼休憩含む(週35時間勤務)
・休日:土日祝日、年末年始
・時間外勤務、休日出勤の場合は振替で対応

【雇用形態】
羽後町から地域おこし協力隊の委嘱を受け、NPO法人みらいの学校の職員として雇用されます。(兼業・副業可)

【給与・賃金】
(令和6年4月1日現在)
・月額172,200円

※社会保険料、厚生年金、雇用保険料等の本人負担分が控除されます。
・期末・勤勉手当 計4.45ヶ月分(期間率の設定あり)

【待遇・福利厚生】
・健康保険、厚生年金保険、雇用保険加入
・住居は、原則として町が手配する町内のアパートに入居(家賃及び火災保険料は、地域おこし協力隊の活動経費から支出されます)
・車両は、個人所有する車両が無い場合、みらいの学校が手配する車両を使用(リース料、車検費用などは、地域おこし協力隊の活動経費から支出されます)
・活動に必要となる車両のガソリン代、備品(携帯電話、PC等)、旅費などは活動経費の予算の範囲内で支給可能
・休暇(年次、年末年始)
募集する人材像 

・子どもが好きな方
・子どもの教育に興味関心がある方
・小中学生のキャリア教育に興味のある方(未経験OK)
・こどものキャリア発達を促す機会を自ら企画・運営したことのある経験者

・子どもの発想力や純粋さに可能性を感じる方
・冒険心や挑戦心をもった人
・持続可能な地域づくりに興味のある方
・将来的に地方で暮らしたい、地方で起業したいと考えている方

選考の流れ
本募集に「応募したい」「詳しく内容を聞いてみたい」といった方は、本ホームぺージの『応募/お問い合わせフォーム』にてご連絡ください。
募集担当者より、折り返しご連絡を差し上げます。

① 事前面談(オンライン)
応募申込期間中に、業務内容や居住要件などに関する事前面談を、募集担当者とWEB会議システムZOOM等で行います。
応募したい、詳しく内容を聞いてみたい、といった方に、取り組んでいただく業務の詳細などをお伝えし、ご質問にも回答しますので、疑問や不安などをこの場で解決してください。

② お試し協力隊制度の利用(希望者のみ)
地域おこし協力隊への応募前に、実際に羽後町を1泊2日~2泊3日訪れていただくことができます。
羽後町や近隣地域がどのような地域なのか?
どのような方々と仕事をすることになるのか?
などを確認いただけます。
交通費の一部補助もあり!
詳しくはお問い合わせください。

③ 応募書類提出(応募方法)
2024年11月29日(金)午後1時(必着)までに、羽後町所定の応募申込書にご記入の上、職務経歴書(任意様式)を添付して、以下のメールアドレスへ提出ください。
※提出いただいた書類の返却はできません。
宛先:NPO法人みらいの学校 (本募集受託事業者) 担当:崎山
Email:inform@miraisch.or.jp
※所定の応募用紙は募集担当者よりお送りします。

④ 選考
・第1次選考(書類選考)
応募期限までに提出のあった書類を2024年12月上旬に選考を行います。
選考結果は、2024年12月中旬を目途に結果を郵便、または応募用紙に記載のEmail送信で通知します。
1次審査合格者には第2次選考の案内を合わせて通知します。

・第2次選考(面接選考)
書類選考に合格された方については、2024年12月下旬にオンライン会議ツールまたは都内・関西圏にて実施いたします。詳細は、書類選考結果通知の際にお知らせします。なお、面接に係る交通費等は個人負担となります。
自己紹介や応募動機などについての質疑応答の後、業務に対する質問を中心に確認させて頂きます。

・採否通知
2025年1月上旬を目途に結果を郵便にて発送いたします。

*選考試験の詳細に関しては、お問合せください。
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

地域おこし協力隊インターンシップ制度

より、活動を具体的にイメージしたい方向けに14日以上の滞在体験プログラム(日当あり)をご用意しております。
詳細については下記までお問合せください。
(特設窓口のため、募集等の担当と異なりますので、ご注意ください。)
masakaz@miraisch.or.jp

着任後のサポート体制

地域おこし協力隊として地方移住したいという方の中には

・誰も知り合いがいない地域で馴染んでいけるのか
・どうやって関わりを作っていくのか
・これまでと環境が違う地域で生活していけるか


という不安を抱えている方もおられると思います。
羽後町では地域おこし協力隊抱える不安や活動に関し、退任後定住している地域おこし協力隊OB・OGに相談することもできます。また、それらの不安などを先輩隊員にも相談しながら活動できる環境もありますので、徐々に地域を理解して、地域の方々との関係性を築いていってください。


応募フォーム

本募集の応募は下記フォームよりご連絡ください。担当者から折り返しご連絡いたします。
フォームから送信された内容はマイページの「フォーム」ボタンから確認できます。
送信したメールアドレスでお知らせ配信に登録する
送信
本募集に関するお問い合わせは
Email:inform@miraisch.or.jp
までご連絡ください。

【担当】
NPO法人みらいの学校
崎山 健治(さきやま けんじ)

NPO法人みらいの学校
〒012-1131
秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字裏町71番地
TEL:0183-56-7192
Email:inform@miraisch.or.jp